「ゴールドラッシュ®」シリーズとは

トウモロコシのスイートコーン種で2004年に「ゴールドラッシュ」の販売を始め、現在では早生から晩生まで品種が広がりました。
ゴールドラッシュシリーズの最大の特徴は粒皮が柔らかくて非常に甘いところ。
また、比較的先端まで実が入りやすいので、外皮をむいたときの見た目もよく、プロの生産者からも支持されています。トウモロコシを栽培する全ての方々におすすめできるシリーズです。
さらにシリーズの中で、早どりに向くタイプや倒伏に強いタイプ、実が大きく収穫できるタイプなどさまざまな特徴を持っていますので、ご自身に合った品種を選んでみましょう。

「ゴールドラッシュ®」シリーズの魅力

• 粒皮が柔らかく、甘くておいしい
• 先端まで比較的実が入りやすい
• 病気に強く、作りやすい

「ゴールドラッシュ®」シリーズ
品種紹介

品種名

ゴールドラッシュ®

ゴールドラッシュ®ネオ

ゴールドラッシュ®86

ゴールドラッシュ®88

ゴールドラッシュ®90

こんな方におすすめ	収穫目安 （種まき後）	穂の 大きさ	しなび	草丈 （cm）	先端までの 実の詰まり
早まきして早く収穫したい方	83～84日	大	早	約175	極良
ゴールドラッシュ®より少しでも大きくとりたい方	82～83日	特大	早	約180	極良
とり遅れのしなびが気になる方	86日	特大	遅	約170	極良
大きなトウモロコシをとりたい方	88日	特大	中	約185	良
倒伏が気になる方	90日	特大	中	約210	極良

ゴールドラッシュ®

• 早生-中早生
• 83～84日タイプ

• 発芽率がよく、低温期でもよく育つ
• 早い時期に種をまき、収穫できる
• 先端までしっかり実が入りやすい

お客様の声

• 美味しさが際立つ

  投稿者：モスさん

  ウチの畑の定番のとうもろこしで収穫を楽しみにしているとカラスに食べられるので試行錯誤しながら守り抜き美味しくいただいてます。昨年100均のも植えましたがこちらは鳥害ゼロ。カラスも美味しいのがわかるんですね。

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ゴールドラッシュ®ネオ

• 早生
• 82～83日タイプ

• 「ゴールドラッシュ」より少しでも大きくとれる
• ハウスやトンネル栽培向き

「ゴールドラッシュ®ネオ」の
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ゴールドラッシュ®86

• 中早生
• 86日タイプ

• 暑い時期でも「ゴールドラッシュ」よりしなびにくく、穂も重くなる
• ゴールドラッシュシリーズの中でも病気に強い
• 草丈がやや低めなので、管理しやすい

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ゴールドラッシュ®88

• 中早生
• 88日タイプ

• 暑い時期でも「ゴールドラッシュ」よりしなびにくい
• 包皮のかぶりがよいので、鳥の被害を受けにくい
• ゴールドラッシュシリーズで一番実が大きくなるので収量が多い

お客様の声

• お薦めです

  投稿者：お菓子パクパクさん

  知り合いからのお薦めで作っていますが、実付きがよく、味もとても甘くて美味しく、みずみずしいので採りたては生で食べています！畑で炭を起こし焼きトウモロコシでも食べています！人にプレゼントすると感激の感想が返ってきます！

• とっても甘く、大型で、柔らかく、満足度120％

  投稿者：ＴＯＴＯ］さん

  最近、固い物を食べると歯根が痛む事が多く、「昔のような固いトウモロコシは無理だな」と感じる昨今でした。 妻も「トウモロコシは硬いから食べない」と言っていましたが、このゴールドラッシュ88は程よい歯ごたえと、大変甘く、妻も「美味しい、美味しい」と言って食べてくれます。 実も大型で食べ応えもあり、大変満足しています。

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ゴールドラッシュ®90

• 早生-中早生
• 90日タイプ

• 暑さに非常に強く育てやすい
• 根張りが強いので強風でも倒れにくい
• 抑制栽培にも向く

お客様の声

• 手間いらずのコーン

  投稿者：ぼくちゃん

  毎年家庭菜園でいろんなコーンを栽培してきましたが、このゴールドラッシュ90は根のはりが強く、支柱をたてなくても倒れず大きなコーンが収穫でき、株数が多いので非常に助かります、手間いらずです。二年連続栽培しました。

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「ゴールドラッシュ®」シリーズの栽培方法上手に発芽させるための3つのポイント

トウモロコシがうまく発芽しなかった経験はありませんか！？
発芽しない主な原因は、温度不足と過湿になります。下記のポイントをよく押さえれば、初めての方でも失敗が少なく、上手に発芽させることができます。

• 地温をしっかりと確保すること

  

  地温が18℃を下回ると極端に発芽率が低くなることがあるので、タネまきの1週間以上前に黒マルチを敷いて地温を上げておき、暖かくなるころに1カ所3～5粒ずつ直（じか）まきしましょう。寒さが心配な場合は早まきせず、温暖地で4月下旬～5月中旬ごろにタネまきすると安心です。

  ※トウモロコシは移植を嫌うので直まきしましょう。

  ※温暖地での3月～4月上旬までのタネまきでは黒マルチだけではなく、ビニールトンネル（穴開きビニール可）を掛けることをおすすめします。

• 発芽まで水をやり過ぎない

  

  気温が低い時期は土が乾きにくいので、発芽までの毎日の水やりは不要です。水やりすると地温も下がりますので、できるだけ水はやらないようにします。

• 握って軽くダマになる土を使う

  

  「ぱさぱさ・べちゃべちゃ」の土は水分の過不足により不発芽の原因になります。市販の培養土、ピートモスを入れて、保水性・排水性のよい軽くダマになる土をつくりましょう。

「ゴールドラッシュ®」シリーズの
収穫のポイント！

• 

  ゴールドラッシュ&ネオ

  従来品種より受粉後の登熟が早いので、先端部がやや未熟な状態で収穫適期となる。収穫遅れには注意する。

• 

  ゴールドラッシュ86

  しなびに強いので先端の粒まで十分着色して、粒が膨らみきってから収穫する。

• 

  ゴールドラッシュ88&90

  先端部が十分に着色したころが収穫適期となる。

「ゴールドラッシュ®」シリーズの
収穫期間調査レポート

「ゴールドラッシュ」シリーズでも品種によって、収穫適期に差があります。実際にどのくらい収穫期間に差があるのか調査してみました。