今からでも間にあう寒さOKな花
年末年始のイベントなどに向けて、庭先や玄関を彩りたいけれど何を植えたらよいか迷っている方、春に向けての植え替えがまだの方に、この時期おすすめの商品をご紹介します。

パンジー、ビオラ

ヨーロッパ原産で、秋から春まで長く楽しめるパンジー・ビオラ。育種も盛んで、花色が豊富です。お気に入りの色や形を見つけてみてください。


【栽培ポイント】
1株当たりの鉢サイズ:12~18cm
花壇の植え付け:15~20cm間隔
●耐寒性はありますが、地植えは株元にチップ材などを施して霜よけします。鉢植えは、鉢ごと土に埋めたり軒下に取り込んだりして、鉢土が凍らないように管理しましょう。
●追肥は12月、2月、4月に緩効性化成肥料を適量施します。
●種が付くと株が弱るので、咲き終わった花は早めに花茎ごと摘み取るのがポイントです。

パンジー、ビオラ

アネモネ

アネモネは、地中海型気候に産する植物です。日本には明治の初期に渡来して、比較的寒さに強く作りやすいので、古くから春の花として親しまれています。


【栽培ポイント】
1株当たりの鉢サイズ:15~18cm
花壇の植え付け:20~30cm間隔
●地植えは株元に腐葉土などを施して霜よけをします。鉢植えは、鉢ごと土に埋めたり軒下に取り込んだりして、鉢土が凍らないように管理しましょう。
●咲き終わった花は早めに花茎ごと取り除き、株を清潔に保角がポイントです。

<球根を掘り上げる場合>
最後の花が終わった後、鉢植えは葉が黄色くなり始めたら水やりを止めます。地植えは葉が全部枯れたら球根を掘り上げ、風通しのよい場所で秋まで保管します。

 

                               

アネモネ

ガーデンプリムラ アラカルトシュシュ

プリムラの中でも寒さに強いのが「ガーデンプリムラ アラカルトシュシュ」。 晩秋からよく咲き、花付きがよく、春の最盛期には鉢からあふれんばかりに咲き誇ります。

花の少ない厳寒期でも楽しめ、雪が降っても花が傷みにくい画期的なプリムラです。


【栽培ポイント】
1株当たりの鉢サイズ:15cm
花壇の植え付け:20~30cm間隔
●寒さには特別に強い品種なので置き場所は屋外にします。東や南のよく日光が当たる場所がよいです。
●乾燥には弱いので土の表面が乾かないように気温が上昇する春は水やりをこまめに行いましょう。北側で土の表面が乾きにくく、青空が望める環境(半日陰)はプリムラを植えるのに向いています。
●咲き終わった花は花茎ごと根元から切り取ります。

 

ガーデンプリムラ アラカルトシュシュ

ラナンキュラス ラックス

【栽培ポイント】

1株当たりの鉢サイズ:12~18cm
花壇の植え付け:15~20cm間隔
●過湿にすると茎葉が弱くなり、草姿が乱れて病気が出やすくなります。鉢植えは土の表面が乾いたらたっぷりと水やりをします。大鉢に植えた場合、冬期はなかなか土が乾かないので、過湿に十分に注意しましょう。
●厳寒期は霜よけなどの防寒が必要です。地植えは、株元にチップ材や腐葉土などを施し霜よけします。鉢植えは軒下に取り込むなどして保護するとよいです。

 

ラナンキュラス ラックス

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