Q1
購入した商品の育て方を相談をしたいのですが、連絡先を教えてください。
A1
『花と野菜のよくある質問FAQ』では、当社が取り扱う花や野菜などの栽培方法や収穫適期、病害虫対策など、想定される質問とそれに対する回答を掲載しています。お問い合わせの前にぜひお役立てください。
上記『花と野菜のよくある質問FAQ』で解決しない場合は、専用窓口をご用意しておりますので下記にお問い合わせください。
お客様相談室
0570-00-8716(ナビダイヤル)
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Q2
買った種と異なる品目・品種が育っています。種の詰め間違えなど、考えられる原因を教えてください。
A2
当社で採取した種は純潔度検査を行い、間違いのない品種であることを確認しています。その後の検査や加工作業中もさまざまなチェック・検品をした上で作業を行っておりますので、取り違えや混入が起こる可能性はかなり低いです。
(袋詰め作業は数百~数千単位でのロットで行っているため、仮に詰め間違いがあった場合は、多くの報告が寄せられて問題の把握ができます。その場合は速やかに販売店やお客様にご案内・ご対応を行います)
異なる品目・品種が育ってしまったケースは、まいた種の生育条件が合わず不発芽になる場合や、腐敗や鳥などに食べられてしまったところに、もともと土の中にあった雑草や別の植物の種が育った場合が多いです。
詳しくは下記にてご確認、またはお問い合わせください。
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Q3
発芽に必要な条件を教えてください。
A3
「水分」「温度」「酸素」の条件が整うと発芽します。植物によっては「光線」の有無が影響します。
■水分
種は水分を得て初めて発芽します。乾燥はもちろん、水分が多すぎても発芽しません。
■温度
発芽適温は植物によって異なります。地温を発芽適温に保つと最も発芽しますが、現実的には最高気温と最低気温の範囲に発芽適温が入っていると種まき適期と判断します。一部、昼と夜の地温の温度差をつける(変温)管理をする方がよく発芽する植物もあります。
■酸素
種は吸水すると呼吸を始めます。大雨や水のやりすぎなどによる窒息に気を付けます。
■光線
植物によって、光線で発芽が促進されるもの(好光性)、抑制されるもの(嫌光性)、どちらにも影響されないものがあります。
詳しくは下記にてご確認、またはお問い合わせください。
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Q4
春まき草花の種まきのコツを教えてください。
A4
春まき草花の発芽適温は比較的高いにもかかわらず、気温(特に最低気温)がまだ低いため、その差を縮める工夫をして種まきをします。
■温度を高くする
種まきをした容器を室内の暖かいところに置く、保温、加温器を使うなど、発芽適温に近い温度に高めます。
■暖かくなってから種まきをする
無理に早く種まきをしないで、十分に暖かくなってから種まきをします。
特に花壇に直接種まきをするときは、気温(特に最低気温)が高くなってから種まきをします。
詳しくは下記にてご確認、またはお問い合わせください。
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Q5
7~8月の暑い時期の種まきのコツを教えてください。
A5
夏の高温期の種まきは、できるだけ涼しくなるように工夫します。
■夕方に種まきする
日中より気温が下がっているので、発芽しやすくなります。
■覆土はバーミキュライトを5~8mmかける
バーミキュライトには断熱効果があるので、日中の暑さを避けられ、気化熱によって温度を下げる効果もあります。
■風通しをよくする
種をまいたトレーは、直接地面に置かず台などで持ち上げて、下を風が通るようにすると、気化熱でいくらか温度が下がります。特に夜温の低下は根の伸長がよくなります。
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Q6
種袋に入っている粒数を数えると表示の粒数と違うときがあります。理由を教えてください。
A6
粒数販売以外の商品はmL、dLの容積単位で袋詰めしており、種の大きさによっては粒数に多少の差が生じるためです。
mL、dLの容積単位で袋詰めしている商品は、種の粒数はおおよその目安として表示しています。
Q7
種に農薬を使っている理由を教えてください。
A7
発芽直後の土壌伝染性の病害から植物を守るためです。種に薬剤処理をする農薬は、農薬取締法で認められている薬剤だけを使用し、薬剤の成分名は種袋などに表示しています。
※種を栽培用にお取り扱いいただくにはまったく心配ありませんが、健康を害する恐れがあるため種自体を食べたり、動物に与えたりなどしないでください。また、乳幼児、小児の手の届かないところに保管します。
Q8
国内生産の種が欲しいのですが、海外生産が多い理由を教えてください。
A8
種の供給や品質の安定のため、気象条件が安定した採種適地で生産しているためです。
※たとえ海外生産であっても、国内生産と同様な生産中の栽培管理、入荷後の検査などを行っています。種は国内で採種したものと何ら違いはなく、品質も同様です。海外生産であっても、安心してご利用いただけます。
Q9
小さな粒の種の扱う上での注意点を教えてください。
A9
種にはとても細かいものがありますので、種袋を開ける際はこぼれ出ないように注意します。水やりは種が流失しないよう、底面から水を吸わせる方法をおすすめします。
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Q10
ペレットシード(コーティング種子)の種まきで注意する点を教えてください。
A10
種まき直後は、コーティング剤が壊れるくらい十分な水やりが必要です。ぬれた手で直接種を触るとコーティング剤が割れてしまうのでご注意ください。発芽するまでは、霧吹きなどを行い、種まき培土を乾かさないようにします。
※ペレットシードとは細かい種やまきにくい形の種を、まきやすいようにコーティング加工した種のことです。
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Q11
とう立ちはどうして起きるか原因を教えてください。種の品質に関係しますか。
A11
とう立ちとは、花芽が付いた茎が伸びることで、植物がその子どもを残そうとする生理的な現象です。たとえとう立ちしにくい品種でも、肥料の効き具合、温度や日の長さ(日長)などの気象条件によって、早くとう立ちすることがあります。
また、とう立ちは、種の新旧や品質によるものではありません。
※とう立ちは、抽苔(ちゅうだい)ともいいます。
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Q12
種まきをした後、余った種はどのように保管したらよいか教えてください。
A12
低温、低湿で光の当たらない場所で保管するのが基本です。ビニールハウスや倉庫、自動車の車内など、高温・多湿になる場所は保管場所としては適していません。種が湿気を吸わないように、密閉できる容器・袋に入れ、冷蔵庫あるいは直射日光の当たらない涼しい室内(20℃以下)で保管します。乾燥剤を容器の中に入れるとより保管状態がよくなります。
<注意事項>
・有効期限をすぎると上記の方法でも発芽が悪くなることがあります。
・品目・品種(プライミング種子など)によっては有効期限厳守のものがあります。
・種採りされた環境などによって種子寿命は異なりますので、有効期限内に利用されることをおすすめします。
・「冷暗所」として冷蔵庫や冷凍庫を利用する場合は、種を入れる容器・袋にできるだけ空気が入らないように密閉してから冷蔵庫や冷凍庫に入れます。また、保菅後に使用する際は、結露対策として、すぐに容器・袋を開けずに、室温になってから開けます。
・種袋には発芽、栽培などの大切な情報が記載されています。種まき後でも開花(収穫)まで大切に保管しましょう。
Q13
購入した種を海外に持ち出す方法を教えてください。
A13
登録品種で「海外持出禁止」と表記のある品種の場合、種苗法により海外への持ち出しが禁止されています。それ以外の品種は持ち込み先の国により条件が異なり、当社では分かりかねます。お手数ですが、植物防疫所へお問い合わせください。