早く収穫したいのに、地温(土の温度)が足りずなかなか発芽しない…そんな寒い時期の種まきの救世主が「発芽・育苗器」です。内蔵されたヒーターや電熱マットで地温を上げ発芽を助け、サーモスタットを併用することで、好みの温度に設定することも出来ます。防水仕様なので直接育苗トレーやポットをのせてもOK。寒い時期の種まきをあきらめる前にぜひお試しください!
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愛・菜・花
1台 -
市販の川砂
約2L -
ジフィーセブン
42mm 48個 1箱 -
ジフィートレー1枚
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ジフィーセブンをジフィートレーに入れ、水で膨らませる。
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膨らんだジフィーセブンに種をまく。
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「愛・菜・花」に市販の「川砂」などの砂を2cm程度入れる。
※育苗器内の地温のむらを軽減します。 -
ジフィーセブンを<愛・菜・花>の黒トレーにいれてセットする。
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加温性能表とまく種の発芽地温(絵袋裏面に表記)及び外気温を考慮し規定値にダイヤルをセットする。
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室内の日陰で管理する。
※発芽までは乾かさないように霧吹き等しっかり水やりを行う。
※フードの窓は閉めるが、過湿状態になるようであれば適時喚起窓を開けて調整する。 -
発芽したらすぐにフードを取り、しっかりと日光に当てる。
※発芽後にフードをかけたままにしてしまうと日光が足りず貧弱な苗になってしまいます。
- なぜ砂を入れるのですか?
- 熱が砂を伝って育苗器の隅々まで温度にムラが出ないようにいきわたらせるためです。
- ジョウロなどでの水やりはできますか?
- 育苗器に付属のトレーは穴が開いていないので、トレーの下に水が溜まってしまいます。
ジョウロで水やりをする場合はあらかじめトレーを育苗器から取り出して、ハス口をつけて種が流されないように水やりをしてください。
トレーの下から水が落ちなくなってから育苗器に戻します。
- ポリポットやセルトレーでも育苗可能ですか?
- 可能です。
- 砂ではなく培養土を入れてはだめですか?
- 土は熱伝導率が下がるので砂が好ましいです。
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ひなたぼっこ900E 1台
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ジフィーセブン
42mm 48個 3~4箱 -
ジフィートレー6枚
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設置場所
土中またはコンクリート床や、コンパネ・ベニヤ板(厚さ10mm以上)を敷き詰めた上に設置。
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配線
隅に空けられた切れ込みにマットのコードを通す。
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接続
マットのコードをサーモスタットに接続し、家庭用コンセントに接続。
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温度設定
希望の設定温度にダイヤルの突起部分を合わせる。15~40度まで設定可能。
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サーモスタットの設置
サーモスタットのセンサーをマット中央の培地に根元まで差す。
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種まきのポイント
セルトレーは定期的に位置替えをし温度ムラを軽減する必要があります。セルトレーを3枚使用した場合は3枚全てのマット中央に一カ所「グリーンサーモ E-300E」のセンサーを差し込む場所を設ける。
※ポリポットを使用した場合も中央に、種をまかない培土入りポットを置き、「グリーンサーモ E-300E」のセンサーを差し込んでください。 -
育苗のポイント
セルトレーの配置替えをした際にマット中央に置いたセルトレーにその都度「グリーンサーモ E-300E」のセンサーを差し替えてください。
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【3~6月】
防虫ネットで害虫対策
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【7~9月】
遮光ネットで猛暑対策
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【10~11月】
不織布で蒸らさずに保温&防虫