トルコギキョウは切り花として日持ちがよく、意外と病害虫にも強いため、ご家庭での種まきの人気が高まっています。ところが、種まきがうまく成功しなかったという声も多く聞かれます。そこで、コツを押さえれば成功率がぐんとアップするポイントを、サカタのタネがお教えします!この秋こそはトルコギキョウの種まきを成功させて、見事な花をおうちで咲かせてみませんか?
本来、トルコギキョウの種は非常に小さくまきにくい特徴があります。そこで、サカタのタネのトルコギキョウの種はペレットシードと呼ばれる特殊なコーティングをしてあります。
コーティングすることで、指でつまみやすい大きさと形にしています。
このコーティング剤は水によって溶けて崩れるようになっています。
種まきの際はぬれた手で触らないように注意しましょう。
トルコギキョウの発芽適温は20℃前後です。温暖地では秋まき、寒冷地では春まきがおすすめです。トルコギキョウは比較的耐寒性があるので、氷点下の気温が連日続く地域以外では霜よけさえすれば、秋まきが可能です。
温暖地向きの秋まき
開花まで日数を要しますがその分、冬の間に株がじっくり育つため、ボリュームのあるよい花が咲きます。ただ、低温期間は生育がとてもゆっくりで管理が怠りがちになります。極端な低温(凍結)や過湿、あるいは乾燥で苗を枯らさないように注意しましょう。
寒冷地向きの春まき
定植から開花までの期間は短いですが、草丈が短くなったり、花の数が少なくなりやすくなります。
トルコギキョウの種まき~定植をグッと楽にしてくれる「ジフィーセブン」を活用しましょう。ジフィーセブンには育苗に必要な初期肥料が配合されているので、種まき専用の用土など準備いらずで水で膨らませるだけで種まきスタート!
定植をするときもそのまま植え付けることができるので根を傷める心配がありません。
種まきから発芽まで
トルコギキョウは明るいところを好む好光性種子のため、種をジフィーセブンにまいたら土をかけずに軽く沈めるようにして発芽を待ちます。発芽するまでは雨風を避けられる安全な室内の窓辺など直射日光を避けられる場所に置き、乾かさないように、受け皿からの給水と霧吹きを併用しましょう。発芽まで約2週間かかります。
育苗
発芽後は苗が徒長しないように日光によく当てます。
双葉が開き、本葉が見え始めるまで発芽からさらに約2週間かかります。本葉が伸び始めたら、週に1度液肥を与えます。苗が小さく初期生育が遅いので、乾かさないよう注意しましょう。
ジフィーセブンから根が出てきたら植え付けをします。根を切れて植え傷みさせないためにも、根が短めのときが植え付けにベストなタイミングです。
植え付け
定植したら、日当たりがよく雨の当たらない場所で管理するため、鉢植え栽培がおすすめです。新しい草花用の培養土に、15cm鉢ならジフィーセブンの苗を1~2個、18cm鉢なら3~4個、プランターなら10cm間隔での植え付けが目安です。深めの鉢にするとより充実した株になります。
露地植えでは、水はけのよい場所、有機質に富む弱酸性の土壌を好みます。堆肥または腐葉土、元肥を入れ、よく耕します。酸性土の場合は種まきの2週間以上前に苦土石灰で酸度調整します。水はけがよくなるように植え床を中高にするのがコツです。約15cm間隔で、深植え・浅植えにならないように植え付け、支柱とビニールシートなどを使用して雨よけをします。病気、害虫ともに少ない草花ですが、立枯病が出ることがあるので、連作は避けましょう。
蕾が見えるまでは十分に水を与え、液肥も2週間に1回与えます。開花が近づいたら水やりを控えめにします。
蕾が見えるまでは十分に水を与え、液肥も2週間に1回与えます。開花が近づいたら水やりを控えめにします。
開花
花が咲いたら切り花にして部屋に飾ってみましょう!
切り花で楽しむ場合は、1茎に2~3輪花が開いたころに暑い日中は避け、朝夕の涼しい時間帯に花茎を切るのがおすすめです。