「アワノメイガ」はガの仲間です。葉裏で卵からふ化し、体長数ミリ~数センチで黄白色の幼虫が茎や果実の中に入り込んで食害します。
トウモロコシはこの「アワノメイガ」の幼虫の被害にあうことが多く、トウモロコシの実ができる前の雄穂や実が食べられてしまいます。 茎の中心部が食べられると、トウモロコシの株の生育も悪くなってしまいます。
トウモロコシを収穫したときに、実が虫に食べられていたということはありませんか?トウモロコシの大敵アワノメイガという害虫の仕業かも?!三明デナポン粒剤5をふりかけるだけでお悩みを解決しませんか。
「アワノメイガ」はガの仲間です。葉裏で卵からふ化し、体長数ミリ~数センチで黄白色の幼虫が茎や果実の中に入り込んで食害します。
トウモロコシはこの「アワノメイガ」の幼虫の被害にあうことが多く、トウモロコシの実ができる前の雄穂や実が食べられてしまいます。 茎の中心部が食べられると、トウモロコシの株の生育も悪くなってしまいます。
6~8月ごろの雄穂が出る時期に1~3回発生のピークがあり、雨が降らず暑い季節に多く発生します。
※地域、作型によっては9月以降も発生する場合があります。
※基本的にトウモロコシの種まき時期はソメイヨシノの開花時期が一つの基準とされています。その時期から2週間以上遅く種まきを行う場合の雌穂への使用は十分ご注意ください。
食べられてからふりかけるのでは遅いです。被害が出る前の雄穂が出たころ~雌穂が出たころに早めの薬剤散布で防除します。少量ずつむらのないようにまきます。
雄穂が出始めたときに
雌穂が出始めたときに
アワノメイガの成長した個体が農薬を避けて雑草に避難して、再びトウモロコシに戻ってくることがあります。そのため、畑に限らず周辺の雑草もこまめに除草します。
また、周辺に収穫が終わった株などを放置すると、そこにもアワノメイガが飛来して越冬することがあります。アワノメイガの避難場所をつくらないように余計なものは放置しないようにしましょう。処分した後に別の作物を植えると、アワノメイガの越冬が防止できて効果的です。
アワノメイガはトウモロコシの雄穂に引き寄せられるため、雄穂が出てきたら受粉に必要な雄穂を残して、残りは切り取る方法です。
トウモロコシの実一つ一つに防虫ネットを掛けて、アワノメイガが実の中に入れないようにする方法です。
トウモロコシの種をまく時期をずらすことで、アワノメイガに食べられるリスクを集中させない方法です。
4~5回振ると
1~2gになります