トウモロコシのでんぷん(コーンスターチ)を作る際、硬いトウモロコシをふやかすために液体に浸します。ふやかしたトウモロコシは機械で粉砕されて、でんぷんとそれ以外の副産物に分けられます。
副産物は、コーン油や飼料、調味料の原料となります。
「ネイチャーエイド」は、副産物の中からトウモロコシを浸した液を分離した原料を用いて、乳酸発酵→濃縮→ろ過した液肥なので、安心・安全です。
有機質肥料といえば粒状タイプが主流ですが、「ネイチャーエイド」は有機質肥料では数少ない液体タイプの肥料です。
液肥だからこそ、植物が栄養素を早く吸収できて、いろいろな用途に使える「ネイチャーエイド」を詳しくご紹介します!
トウモロコシのでんぷん(コーンスターチ)を作る際、硬いトウモロコシをふやかすために液体に浸します。ふやかしたトウモロコシは機械で粉砕されて、でんぷんとそれ以外の副産物に分けられます。
副産物は、コーン油や飼料、調味料の原料となります。
「ネイチャーエイド」は、副産物の中からトウモロコシを浸した液を分離した原料を用いて、乳酸発酵→濃縮→ろ過した液肥なので、安心・安全です。
一般的な有機質肥料の粒状タイプは、有機物が分解されて植物に吸収されるまで1週間~10日前後かかります。
しかし、「ネイチャーエイド」は、肥料分が植物が吸収しやすい分子量になっているため、吸収しやすく、速効性があります。通常の水やりと同時に施肥できるのも使いやすいポイントです。
窒素3:リン酸3:カリ2でバランスよく配合されているので、どの生育時期にも安心して使用できます。
「ネイチャーエイド」は葉から吸収できるアミノ酸などを多く含んでいます。水で薄めた液肥を葉にかけると、根から吸収するのとは異なり、素早く栄養分を補給することができます。特に低温や日照不足などの不良環境下での栄養補給に最適です。
有機質肥料なので、土壌に散布することで、土壌の微生物が養分を吸収して、活発に増殖します。そのため、栄養たっぷりなふかふかな土壌になります。連作障害の軽減にも役立ちます。
定植する苗をどぶ漬けしてから植え付けると、根付きとその後の成長がよくなります。植物の根張りに確かな違いが出ます。
「ネイチャーエイド」は、アミノ酸・各種ミネラル・有機酸・ビタミンなど植物に必要な栄養素が豊富に含まれています。
中でも、アミノ酸は15%(参考値)と他の有機液肥と比べて多いのが特長です。アミノ酸の中でもプロリンという成分は植物の成長や野菜の着果を促進する効果があります。
その他にもグルタミン酸・アスパラギン酸、アラニンなど野菜の持つ自然なうまみや甘みを引き出し、栄養価の高い野菜の収穫も期待できます。
果実の着果を促進させたり、根の活性化は化成肥料にはない効果です。
キャップは約10mlの容量です。
希釈例
200倍…水1Lに対し、液肥5mL(キャップ約1/2杯)
300倍…水1Lに対し、液肥3mL(キャップ約1/3杯)
500倍…水1Lに対し、液肥2mL(キャップ約1/5杯)
液肥の作り置きはできません。有機物で防腐剤が入っていないので、希釈した時点で腐敗が始まります。使用直前に希釈して速やかに使い切るようにお願いします。
乳酸発酵により原液のpHは3.5と酸性です。そのため、日の当たらない涼しいところで保存すれば、5年以上品質が変わらず使用することができます。
トウモロコシを浸した液を分離した原料を用いて乳酸発酵→濃縮→ろ過しているので、発酵した特有のにおいと、色合いもしょうゆのような濃い色をしています(感じ方は個人により異なりますが、みたらし団子のようなにおいと言う方もいらっしゃいます)。
有機物由来の「オリ」が沈殿することがあります。これは熟成の副産物で問題ありませんので、よく振ってご使用ください。
使用後の散布機器やチューブをそのままにしておくと目詰まりの原因になりますので、しっかり洗浄してください。
酸性肥料のため石灰、アルカリ系資材や薬品(石灰硫黄合剤、銅剤)との混用は避けてください。