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プリムラ(サクラソウ)を育てよう 品種選びと育て方・栽培方法のポイントを解説!

花壇に植える花としても切り花としても楽しめるプリムラ。サカタのタネ オンラインショップでは2種類のタイプのプリムラの種を取り扱っています。
一つは、花数が非常に多く開花期間も長いため、ガーデニング素材として人気の高いプリムラ「ポリアンタ」タイプ。もう一つは、耐寒性が強く多花性のプリムラ「マラコイデス」タイプです。「マラコイデス」タイプのプリムラは、「サクラソウ(西洋サクラソウ)」という名前でご存知の方も多いかもしれません。
育て方・栽培方法のポイントもご紹介しています。ぜひご参考にしてプリムラの栽培にチャレンジしてみてください!

プリムラ ポリアンタとマラコイデスの違い

プリムラ ポリアンタとプリムラ マラコイデスでは、花の大きさや茎の長さも異なります。プリムラ ポリアンタは見ごたえのある大きい花が咲き、茎が短いのが特徴です。対して、プリムラ マラコイデスは小さい花が次々と咲き、茎が長いのが特徴です。

左側プリムラ ポリアンタと右側プリムラ マラコイデスの比較の写真

プリムラ(サクラソウ)育て方・栽培方法のポイント

種まき

発芽適温は15~20℃です。暑くなると発芽しにくくなるため、梅雨の前半までにまいて半日陰で発芽させましょう。
プリムラは好光性種子(発芽に光を必要とする種子)なので、まいたあとに覆土はしません。
種の表面が乾かないように1日1回霧吹きで水をかけるとよく発芽します。

育苗~定植

発芽したら、夏の間は屋外の半日陰で育苗しましょう。雨よけ・日よけをした風通しのよい場所が理想です。
根を傷めないように暑い時期の移植は避け、朝夕が涼しくなる秋口になってから定植しましょう。
プランターや花壇への植え付け間隔は15cm前後にします。

病害虫対策と管理のワンポイント

暑い時期に育苗するので、苗立枯病(生育初期に発生し、発芽後に種子や地下部が腐敗したり茎が枯れたりする症状)を防ぐためにも用土は新しいものを使いましょう。
アブラムシ・ヨトウムシ・ナメクジなどの害虫発生が多い8~9月ごろは、2週間に一度殺虫剤をまき駆除します。
枯れ葉や傷んだ葉、花がらなどをこまめに取り除くようにすると、見た目が綺麗になるだけでなく病気の発生も抑えられます。

生育が早い極早生品種ポリアンタ「アプリ」シリーズ

花持ちがよく幅広い栽培ができるポリアンタ「セブンティー」シリーズ

巨大輪が咲くポリアンタ「プリンセッサ」

コンパクトな草姿でたくさんの花が咲くマラコイデス「うぐいす」シリーズ

プリムラ(サクラソウ)栽培におすすめのグッズ

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