ソラマメは春にとれる作物で人気があり、一般的に一寸ソラマメの大粒種が市場に出回っていますが、他にも長莢でもとれる品種があります。栽培ポイントも紹介していますので、お好みのタイプの品種を選んでみませんか。
ソラマメ栽培のポイント
種まき~間引き
種まき時期は適期にまきます。早まきすると冬までに生育が進み、寒さで傷む可能性があります。
株間50cm程度の間隔を空けて1ヵ所に1~2粒まきます。おはぐろ(種にある黒いスジ)から根と芽が伸びるため、おはぐろを下にして、種の頭部を土の表面から少し見える程度に浅くまきます。
本葉2~3枚になったら間引いて1本立ちにします。移植する方は、本葉2~3枚で定植します。
病害虫防除
アブラムシには注意するように光が反射するシルバーマルチや薬剤で予防します。
収穫
莢は上を向いて膨らみますが、莢の向きが横~下向きになったら収穫目安です。