ヒョウタンやヘチマの種を取り出すのに1カ月も続く悪臭…。「バイオひょうたんごっこ®」を使えば長い期間の悪臭に悩まされず、手軽にヒョウタンやヘチマたわしの加工が楽しめます。
約2週間
悪臭ゾーン
悪臭が多少弱まる
- 収穫
- 穴を開ける
- 水漬け
- 腐った果肉・種を
取り出して洗う - 表皮を除く
- 新しい水に漬ける
- 乾燥
- 出来上がり
※寒い地域や寒い時期には使用できません。
- 収穫
- 穴を開ける
- 酵素を入れて風呂漬け
- 溶けた果肉・種を取り出して洗う
- 表皮を除く
- 乾燥
- 出来上がり
※50gの使用量・千成ヒョウタン約50個
大ヒョウタン約1個、ヘチマたわし約5個
「バイオひょうたんごっこ®」はヤクルトグループのヤクルト薬品工業㈱の商品です。
ヒョウタンやヘチマの加工にも安心してご使用いただけます。
酵素使用の目安
【千成ヒョウタン】
- 容量100mLの場合、1袋で10個程度
(1箱5袋入りで千成ヒョウタンが約50個処理できます)
【中型ヒョウタン】
- 容量1000mL程度の場合、1袋で2個程度
-
穴を開ける
ドリルまたはキリ、くぎなどで穴を開けます。
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空洞を広げる
長い棒で、突ついたり、かき回したりして空洞を広げます。
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酵素液を作る
加工したいヒョウタンの数に合わせて、40度前後のぬるま湯100mL当たり、酵素(水玉の袋)とクエン酸(銀色の袋)、各1袋を容器に入れて溶かします。
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酵素液を入れる
②で開けたヒョウタンの空洞に③で作った酵素液を少量ずつ分けて流し込み、中身が漏れないように布などの緩めの栓をして、1時間ほど放置します。
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中身を溶かす
数時間放置してから揺すると中身が溶けて空洞ができます。空洞ができた分にぬるま湯を口まで足したら栓をして放置します。この作業を1日数回を目安に1~2日かけて繰り返します。
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浸漬する
1~2日経過して、水に沈めたときにほとんど浮かなければ、中身が溶解されています。もし浮いてくる場合は⑤の作業に戻って繰り返します。
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種を出す
ヒョウタンを揺すり、種を出します。このときに捨てる酵素液を⑧の作業で使用すると作業が早まります。種が一度に出ないときは、水を入れ替えながら、この作業を繰り返します。
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表皮の除去
酵素の水に1~2週間浸し、表皮を軟らかくします。タワシなどでヒョウタンの表面を削ります。
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仕上げ
仕上げの水漬けは、あくが出なくなるまでできるだけ丁寧に何回も水を入れ替えます。
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乾燥
ヒョウタンを逆さにして、日の当たる場所で、一気に乾燥させます。
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完成
模様をつけたり、絵を描いたりして、ツヤを出すなどすれば完成です!
「バイオひょうたんごっこ®」を使ってヘチマの表皮をきれいに取り除くと、繊維だけのヘチマたわしも7~8時間で作れます。
酵素使用の目安
1箱(5袋)でヘチマが約5~10個処理できます。
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穴を開ける
収穫したヘチマの茎元の方を500円玉大の大きさに切り落とします。
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空洞を広げる
長い棒で穴を開けながら突ついて、中身の綿のようなものをある程度どろどろにします。中身は捨てても捨てなくてもどちらでも構いません。
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酵素液を作る
加工したいヘチマの数に合わせて、40度前後のぬるま湯100mL当たり、酵素(水玉の袋)とクエン酸(銀色の袋)、各1袋を容器に入れて溶かします。
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酵素液を入れる
②で開けたヘチマの空洞に③で作った酵素液を少量ずつ分けて流し込みます。
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ビニール袋に入れる
酵素液を入れたヘチマをビニール袋に入れ、できるだけ空気を抜いてビニール袋の口を結びます。
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ぬるま湯に漬ける
⑤のビニール袋に入れたヘチマを40度前後のぬるま湯を入れたバケツ等に約1時間漬けます。
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中身を溶かす
約1時間たったらビニール袋に入れたヘチマを振ります。ヘチマの中身が溶けて空洞ができていたら、ビニール袋の口を開けて40℃前後のぬるま湯をヘチマの口いっぱいまで足して、⑤~⑦の作業を7~8回繰り返します。
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表皮が剥がれる
ビニール袋の中でヘチマの表皮が剥がれ始め、酵素液がヘチマの皮の外側に漏れ出します。
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表皮の除去
ビニール袋からヘチマを取り出して、よく水洗いして表皮を完全に剥がします。
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乾燥
日の当たる場所で乾燥させたら、ヘチマたわしの完成です!
注意事項
・本品が目・皮膚に触れると炎症を起こすことがあります。触れた場合には直ちに多量の水で洗い流してください。
また、吸い込んだ場合は直ちに空気の新鮮な場所に移動してください。症状が激しいときは、医師の診察を受けてください。
・本品は食べられません。