打ち水効果の高いサンパチェンスを「緑のカーテン」の近くで育てることにより、冷却効果がさらに上がり、快適度がアップします。打ち水効果とは、植物が根から水分を吸収し、葉から蒸散することで、自分自身の温度を下げることです。また、葉の陰になっている空間の気温は、葉の表面温度よりもさらに低くなることから、そこで冷やされた空気が風や対流で拡散し、植物周辺の温度は気温よりさらに低下します。暑い夏、旺盛に水分を吸収しながら成長するサンパチェンスは、特に打ち水効果が高く、裸地に打ち水するよりも温度低下の効率がよいことが実証されています。
花が1種類だけでさみしいとか、果実がなりすぎて食べ飽きてしまったり消費しきれなくなって困ったということを耳にします。そこで、1種類だけじゃなく2種類一緒に植える、または花と野菜を一緒に植えて両方楽しむといった「ミックス植え」はいかがでしょうか?
当社がおすすめする、初心者でも失敗しにくい組み合わせは「アサガオとフウセンカズラ」「ゴーヤーとアサガオ」などです。栽培時期や管理方法の違い、相性もありますので初心者には難しいですが、慣れてきたらいろいろ試してみると新しい楽しみ方ができるでしょう。