カブは根の大きさだけで選んでいませんでしたか?
おすすめは作りやすさと味にこだわり抜いた至極の品種「二刀」。他にも様々なタイプのカブがありますので、品種の違いを知り、用途に合せた品種選びをしてみましょう!
- 病気に強く作りやすい!
- えぐみがほとんどなく
とにかくおいしい!
小カブ 二刀
「二刀」はブリーダーが丹精込めて開発した、作りやすさと味にこだわり抜いた至極のカブです。
旨さと作りやすさの「二刀流」以外にも、ゆっくり肥大するので、収穫適期を逃す心配がないのも家庭菜園でうれしいポイント。
- 舌触りが滑らかで、
甘くておいしい!
小カブ あやめ雪
「あやめ雪」は彩りと食感を楽しむためにも、生食がおすすめ。スライサーで薄くカットして、ごま油とめんつゆをかけるだけのサラダや、酢漬けもおすすめ。
す入りが少ないので、家庭菜園でも育てやすいと人気のロングセラー品種です。
中カブ 玉波
まきどきの幅が広いので、家庭菜園で不動の人気品種。甘みたっぷりで葉も柔らかくおいしい。
小カブ たかね
夏まきに適していて、暑さに強い。太りが早いので、早く収穫したい方におすすめ。
小カブ 金町小かぶ
甘みと独特の風味があって、葉もおいしい。煮物、漬物、油炒めなどの料理に向く。
やわらか小かぶ みふね
冬栽培も可能。甘みと独特の風味があって、葉もおいしいと評判。
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種まきの2週間以上前までに、1平方メートル当たり苦土石灰を2握り(約100g)とよく腐熟した堆肥約2kgを全面に散布して耕します。
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種まきの1週間前に化成肥料(窒素:リン酸:カリ=8:8:8)2~3握り(100~150g)を施して再度耕し、カブの大きさに合わせて畝をつくります。
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深さ1~1.5cmほどのまき溝をつくり、種をすじまきします。その後、5mmほど覆土して軽く押さえ、しっかりと水やりします。
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種まき後3~4日で発芽します。
1回目の間引きは、本葉1枚のときに、小カブは2~3cm、中カブは3~5cm、大カブは5~10cm間隔になるようにします。
混み合っているところ、病害虫に侵されているもの、生育の特に早いものと遅いものを取り除きます。残す芽の根を傷つけないように注意して間引きします。 -
2回目の間引きは、本葉2~3枚のときに小カブは4~6cm、中カブは6~10cm、大カブは15~20cm間隔になるようにします。
小カブの場合は元肥のみで栽培できます。中カブ・大カブでは、間引きをした後に、1平方メートル当たり化成肥料を軽く半握り(約20g)追肥をして、軽く土寄せします。 -
3回目の間引きは、本葉5~6枚のときに小カブは約10cm、中カブは15~20cm、大カブは30~40cm間隔になるようにします。中カブと大カブは2回目の間引き同様に化成肥料を追肥して、軽く土寄せします。
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小カブは直径4~5cmくらい、中カブは8~10cmくらい、大カブは20~30cmくらいを目安として、大きくなったものから間引くように収穫します。収穫が遅れると、すが入ったり根がひび割れたりするので、早めの収穫を心掛けます。
- 1葉と根を切り離します。
- 2湿らせて固く絞ったキッチンペーパーを用意します。
- 3葉は、②で用意したキッチンペーパーで切り口を覆うように包み、保存袋に入れて、野菜室に立てて保存します。
- 4根は、②で用意したキッチンペーパーで包み、保存袋に入れて、野菜室で保存します。