アスター・マイクロアスターの種（タネ）

アスター・マイクロアスターの種（タネ）の栽培のポイント

発芽適温は20℃前後です。発芽するまでの10日前後は水を切らさないように注意し、温度をしっかり確保しましょう。覆土は5mm程度にします。
発芽したあとは日当たりのよい場所で管理し、本葉が出たら生育のよい苗を残して1本に間引きます。定植時の活着をよくするためにも肥料を切らさないようにします。週1回程度液肥を与えて育てましょう。セルトレーにまいた場合は苗が老化しないうちに仮植えしましょう。
本葉4～5枚になったら定植適期です。酸性の土を嫌うので、苦土石灰をまいて酸度を調整します。腐葉土などの有機物をよくすきこんで化成肥料を元肥にしてよく耕したら、深植えにならないように注意して15～20cm間隔で定植します。日当たりと水はけのよい場所で育てます。
連作を嫌うので同じ場所での栽培は避け、定期的にアブラムシやヨトウムシなどの害虫予防をします。

アスター・マイクロアスターの種（タネ）の品種を選ぶポイント

花の大きさとお好みの作型に合わせて品種を使い分けてください。
小輪でよく枝分かれする「ステラ」、開花がそろいボリュームが出る「松本」、「松本」より5～7日開花が遅いポンポン咲きの「あずみ」、「あずみ」シリーズより大輪で見応えがある「あずみXL」シリーズまで幅広くご用意しています。